記述性の向上
Webの記述は、html (hyper-text management language) でされています。この記法は、ドキュメント間の連携をとることは意識されていますが、ファイルシステムの存在を前提とはしていません。そのため、リンク先のドキュメント、ファイルへのアクセスには正確な名前を記述しなければなりません。
コンピュータでファイルを扱うときには、ワイルドカードという規則的な文字列へのマッチングを行う記号で複数のファイル名を指し示すことができます。より、複雑な記述のできる、正規表現という文字列マッチの方法もありますが、グラフィCMSでは、現状では Window などで使用されているレベルのワイルドカードのサポートを行っています。* で任意の文字列にマッチし、? で任意の一文字にマッチするというものです。
このワイルドカードは、CMSテキスト内で、ファイル名を指示するときに利用できます。たとえば、 [[Image:*.jpg|photo|ordname|150px|#green]] というように記述すると、そのディレクトリ内にあるすべての、jpgで終わるファイルについて、背景をgreenにしたフォトアルバム用の150pixelのサムネールの作成をして並べるという指示になります。ファイル名を一つずつ書く必要がありません。
さらに、CMSテキストを、インラインで包含して、ページを作成することができます。 [[Include::2008年10月*|ordrevctime]]
というように記述すると、自分のドキュメントディレクトリ以下にある、2008年10月で始まるcmsファイルを、作成した日と逆順に展開するということになり、blog のように見せるページを作成することができます。この機能で、Include 先のファイルだけを入れ替えることで、トップページのお知らせ的な場所を入れ替えたりするという使い方もできるようになっています。
このほかにも、いくつかの記法があり、少ない記述で情報を整理して表示することを目指しています。従来は、同じことを html で実現するためには、php などのスクリプト言語を使わないとできなくて、難しくなりがちな部分であった部分ではないかと思います。
最終更新日: $Date: 2008-10-19 13:45:06+09 $






