現在のMEXに対して
MEXが、平成21年3月期の中間決算を発表し、通期見通しを下方修正した。
日本SGIとの業務提携の経緯について、十分な説明もないまま、顧客の解約によって業績が悪化したというのでは納得できないし、現在の非常に厳しい経済状況において、多くの企業が予測しているように今後、さらに顧客の事業縮小、撤退が見込まれてもやむをえない状況であり、説明の不十分なまま発表された今回の見通しでは、甘い予測であることが考えられ、さらに悪化しないという保証はない。
私の感想としては、ただ悲しい。なぜ、こんなになってしまったのか。
MEXを離れて1年半あまりになるが、この間のMEXの動向については常に気にしてきた。ほとんどの社員は、私とともに働いてきたメンバーである。一部事業については、今年の6月までの日本SGIの技術顧問の職にある間については、若干の関与を行ったが、業績に関係する意思決定にはかかわる立場にはなく、サポートを行うにすぎなかった。
楽天の解約という、MEXにとっては事業面の大きな転換期を迎え、確かに私にとっての一時代の終焉を迎えたに等しい局面で、新たな経営陣の下で事業に取り組むということに関して、多くの株主の皆様が期待したと思う。そのため、私も潔く自らを処すことに同意した。
しかしながら、山崎前社長の「継承」発言はじめ、明確な変革は示されることなく、前事業年度は終了してしまった。この間、日本SGIの和泉前社長の退任という、そもそもの業務提携の根幹を揺るがすような事態に対して、ただMEXの社長の交代、副社長からの昇格という人事が行われたというだけであり、業務資本提携の今後について、一般の株主の皆様が納得できる説明が行われていないと思われる。 現社長の徳田氏は日本SGIとの業務資本提携の中で日本SGIの推薦で取締役に就任した人であり、2年目になったからMEXの人というのは、誰も納得しないことだと思われる。
私は、私のできうる限りにおいては、あくまでしかるべき要求の中で協力を惜しまないつもりであるが、日本SGIは業務提携が全く成果を出さなかったことを認め、現在の経営に責任あるものは、その責務において、可能な対処をまずすべきであると思う。
最終更新日: $Date: 2008-11-07 21:32:38+09 $






